【体験談】妊娠初期のつわりを東洋医学で乗り越えた|鍼灸のケアと効果とは?
妊娠がわかって喜んだのも束の間、私は妊娠超初期から軽いつわりの症状が出ていました。
不妊治療を経て妊娠が判明していたため、まだ多くの人が妊娠に気づかないようなタイミングでのこと。
ある日、職場で「顔が真っ白だよ、大丈夫?」と声をかけられ、立っているのもやっとの状態に。早退し、自宅で休むことになりました。
目次
[contents]鍼灸の先生に相談。東洋医学でつわりをケア
かかりつけの鍼灸院の先生からは、妊娠が分かったタイミングで
「つわりや妊娠継続、産後うつ、母乳育児など、東洋医学でサポートできることがありますよ」
と教えてもらっていました。
この言葉を思い出し、すぐに連絡。つわりケアの施術を受けられることになり、妊娠初期からサポートしてもらえました。
教えてもらった「冷やすツボ」はたった一箇所
東洋医学では「妊婦さんの体は基本的に冷やさないように」と言われますが、例外的に冷やすと良い場所があります。
それが、胸元にある「膻中(だんちゅう)」というツボです。
鍼灸の先生に教わった通り、ここにアイスノンを当てて安静にすることで、気分が少しずつ楽になりました。
家でもできる!つわりのセルフケア
この「膻中を冷やすケア」はとてもシンプルで、自宅でもすぐ実践できます。
- 朝の出勤前
- 夜寝る前
- 特につらいときに安静にできる時間
こうしたタイミングで行うことで、無理なく日常に取り入れられました。
もちろん、食事がまずく感じたり、歯磨き粉の味が気になるなどの症状は残っていましたが、入院することなく仕事も続けられたのは大きな成果でした。
まとめ|知っていれば心が軽くなる
つわりは我慢しかないと思いがちですが、東洋医学や鍼灸には「寄り添う方法」があります。
「膻中を冷やすだけ」というシンプルなケアですが、知っていることで大きな安心感につながります。
もし今、妊娠初期のつわりで悩んでいる方がいれば、信頼できる鍼灸院に相談してみるのも一つの手です。
西洋医学に加え、東洋医学という選択が、誰かの助けになれば幸いです。