母乳とミルクの混合育児|新生児期から離乳食期(中期)までの体験まとめ

子育て

産後すぐに母乳が思うように出ず、ミルクを足しながら始まった私の「混合育児」。
退院翌日に乳腺炎になり「母乳をやめよう」と思ったこともありましたが、今は母乳とミルクをバランスよく取り入れながら、生後8ヶ月を迎えています。
この記事では、新生児期から離乳食期までの混合育児のスケジュール、工夫したこと、実際に使ってよかったグッズをまとめます。

混合育児を始めた理由とタイミング

母乳が軌道に乗るまで時間がかかった

産後2〜3日は母乳がほとんど出ず、ミルクに助けてもらいました。
ベビーの吸う力が弱かったためか、退院翌日には乳腺炎になり、解熱剤を飲みながら搾乳と授乳を続けました。
約2ヶ月間は搾母乳を哺乳瓶で与えていました。

体重増加の指摘でミルクを追加

2週間健診で「体重が増えていない」と言われ、しっかりミルクを足すように指導されました。
母乳量を把握するため、ベビースケールを購入して授乳記録をGoogleスプレッドシートに記録することにしました。

母乳とミルクのスケジュール例

新生児期(〜1ヶ月)

  • 搾母乳+授乳+ミルクの繰り返し
  • 授乳後にミルクを足すのが基本
  • 哺乳瓶5本を常に回していた

生後2〜3ヶ月

  • 頻回授乳を意識
  • 産後ケアで「混合でいい」と助産師に言われ、気持ちが楽に

生後4ヶ月

  • 起床・お風呂・就寝を軸にリズムが安定
  • 3時間おきの授乳は継続

生後5〜6ヶ月

  • 離乳食は進まず
  • 授乳リズムは4ヶ月と大きな変化なし

生後7ヶ月〜

  • 産後ケアで離乳食見直し、「ごはんの時間」を軸にした授乳スケジュールへ
  • 日中は離乳食+ミルク、欲しがったら母乳

混合育児で感じたプレッシャー

  • 「母乳じゃなきゃ」という空気感に悩んだ
  • 周りから「母乳大変でしょう」と言われて落ち込んだ

混合育児をラクにした工夫とグッズ

ベビースケール

体重変化を確認できて安心。泣きながら深夜に測定したことも。

哺乳瓶(Pigeon母乳実感 160mL・240mL)

液体ミルク対応でお出かけに便利。キューブタイプや缶ミルクとも相性◎。

水筒

外出先だけでなく、自宅でも調乳を楽にしてくれました。

殺菌効果を維持できる温度で保温できるものを選ぶとよいですが、無ければまずは自宅にあるもので代用◎

消毒機(スチーム+乾燥機能付き)

哺乳瓶5本を回していた時期は手放せませんでした。

乾いていれば事前に粉をセットできるので、外出・夜間の準備もスムーズです。

振り返って思うこと

混合育児にして良かったのは、赤ちゃんが体調不良のときにも母乳でもミルクでも対応できたこと。
今では母乳・ミルク・離乳食を並行しながら、元気に成長してくれています。

まとめ

混合育児は「いいとこ取り」とも言われますが、母乳とミルクを両立するには工夫や努力も必要です。
「母乳じゃなきゃ」「ミルクじゃなきゃ」と思い詰めず、赤ちゃんとママの体力・気持ちに合わせた自分たちらしさを見つけてほしいと思います。

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