0ちゃんとほぼ毎月、新幹線で片道2時間+在来線(首都圏2時間または地方都市30分)を移動しています。
きっかけは、転勤族の夫の仕事の都合で東北の宿舎に住むことになり、ベビーの1ヶ月検診後に里帰り先の神奈川から戻ったのが最初の長距離移動でした。
その後も、100日祝いで九州・神奈川の祖父母に会いに行ったり、親のリフレッシュを兼ねて定期的に移動しています。最初は緊張と不安だらけでしたが、今では必要な準備や駅設備がわかり、「何とかなる」と思えるようになってきました。
今回は、月齢別に私の新幹線移動体験を紹介します。パパと一緒のときと、ママ1人のときの違いもお伝えします。
目次
- 新幹線移動前の準備とチケットの選び方
- 荷造り・便利アイテムまとめ
- 多目的室の使い方と注意点
- 月齢別の移動体験談
- まとめ:不安よりも準備とシミュレーションが大事!
1. 新幹線移動前の準備とチケットの選び方
- 駅構内の設備リサーチ
アプリ「ママパパマップ」で駅構内のエレベーター・ベビー休憩室・多目的トイレ・喫煙所の場所をチェック。
ベビー休憩室と大人のトイレが遠いこともあるので、多目的トイレも要チェック。 - 車両位置の選び方
例えば東北新幹線なら、5〜6号車間の多目的室付近が便利。
多目的室でのマッサージでベビーの機嫌も◎。 - 乗車時間・曜日の選び方
火〜木の平日昼間(9:30〜15:00)が空いていておすすめ。
通勤時間帯の在来線は避け、遅延にも注意。 - チケット予約は「えきねっと」がおすすめ
スマホで管理&変更ができて便利です。
2. 荷造り・便利アイテムまとめ
滞在期間はミルク缶やおむつの消耗タイミングに合わせて計画。
移動時の不足にはキューブミルクや液体ミルクが役立ちます。
手持ちバッグの中身
- 母子手帳類(保険証・診察券・マイナンバーカード)
- おむつセット(枚数+泡のおしりふき+かぶれ防止クリーム+ゴミ袋)
※泡のおしりふきは、すぐに交換できない場面で重宝 - 着替え1セット
- ミルクセット(熱湯・冷水・哺乳瓶に粉ミルクをセット)
※哺乳瓶にラップして量を記載しておくとパパに調乳をお願いするときにスムーズ◎ - 保湿グッズ・爪切りなどケアセット
- 授乳ケープ(ワイヤーなしはおくるみ・ラグとしても代用可)
- おもちゃ(音あり・音なしで使い分け)
- 財布・Suica・飲み物・最低限の化粧品
キャリーケース or 宅配に入れるもの
- ミルク缶・母乳パッド・おむつなどの消耗品
- ベビー服・自分の着替え
- 滞在先用のケアグッズ・お土産など
あると便利なもの
- まち付きの袋(お弁当袋や紙袋)
- 不織布の文庫本ケース(ベビー服の収納に最適)
3. 多目的室の使い方と注意点
- ベビーカーやキャリーも一緒に入れる広さ
- 授乳・おむつ替え・泣いたときの対応がしやすい
- 空調・照明・放送音量の調整が可能
- カーテン&鍵の閉め忘れ注意(外から見えることも)
- 譲り合ってマナーを守ることが大切
4. 月齢別移動体験談
生後1ヶ月(パパ同伴)
- 産後の体力も不安だったが、パパのサポートで安心
- 沐浴後の出発で在来線はぐっすり
- 授乳ケープを使い、新幹線内で授乳もできた
- 液体ミルクが便利だったが、服への付着に注意
生後3〜4ヶ月(ママ1人)
- 機嫌の良い朝一番に出発、多目的室を初利用
- 緊張から鼻血を出すハプニング!余裕が大事
- 場所見知りでミルク拒否→母乳で対応し、帰宅後に調整
- 車掌さんの配慮で座席変更してもらえた
生後5ヶ月(ママ1人)
- 泣き・寝かしつけ・お着替え…全部発生も、準備で対応◎
- 多目的室でのミルク&マッサージでご機嫌キープ
生後6ヶ月(ママ1人)
- 動きが活発に→動きに注意
- 起きている時間が長くなり、おもちゃでの遊びが必要
- 他のママと廊下で立ち話する余裕も
5. よくある失敗と注意点
- 多目的トイレが使えない・混雑している駅もある
まとめ:移動1時間先をイメージすると焦らない
赤ちゃん連れの新幹線移動は最初は緊張の連続。でも「今の行動が1時間後にどう影響するか」を考えることで、落ち着いて対応できるようになります。
大切なのは、完璧を目指すよりも、「想定」と「準備」。
移動をストレスではなく、家族の思い出に変える工夫を続けていきたいと思います。
7ヶ月以降の様子や、マタニティの長距離移動(引っ越し)、飛行機移動の体験も、今後更新予定です。