はじめに
5~6ヶ月のベビーを連れて、初めての飛行機旅。片道2時間のフライトをどう乗り切るか、不安でいっぱいでした。
新幹線と違い、
- シートベルトを外せる時間が限られている
- 簡単に時間(便)を変更できない
という点が、飛行機ならではの難しさです。
空港までの在来線の移動や、周囲の目も気になり、緊張していた私たち。でも、結果的に行きも帰りも、一度も泣かせることなくフライトを終えることができました!
今回は、そのとき心がけたポイントや、やってよかった準備を体験談とともに紹介します。
赤ちゃん連れ飛行機移動の準備リスト【持ち物編】
機内持ち込み
- ヒップシート付き抱っこ紐(授乳クッション代わりにもなり、シートベルト装着も可能)
私は「BABY&Me BELK-S firstセット」を使用。小型機だったため空港内でバス移動があり、足元の不安定な中でもしっかり抱っこできて安心でした。 - 耳抜き対策のおしゃぶり
- おむつ交換用の防水シート(機内のおむつ台が小さく、衣服を汚さないため)
- 母子手帳類(保険証・診察券・マイナンバーカード)
- おむつセット(枚数・泡のおしりふき・かぶれ防止クリーム・ゴミ袋)
- 着替え1セット
- ミルクセット(熱湯・冷水・哺乳瓶に粉ミルクをラップし、量をマジックで記載)
- 授乳ケープ(ワイヤーなしのものは、おくるみやラグとしても活用)
- おもちゃ(音あり・音なしで場面に応じて使い分け)
- 財布・Suica・飲み物・最低限の化粧品
キャリーケース or 現地調達
- ミルク缶・母乳パッド・おむつなどの消耗品
- ベビー服・自分の着替え
- 保湿グッズ・爪切りなどケアセット
- お土産など
あると便利なアイテム
- まち付きの袋(お弁当袋や紙袋)
- 不織布の文庫本ケース(ベビー服の整理に便利)
行きのフライト:泣かせなかった行動記録
準備〜搭乗まで
- ミルクは搭乗前に飲ませず、空港のロビーでお散歩して体力を消耗。
搭乗直前
- 最終おむつチェックと、着替えの準備。シートベルトサインが消えるまでは交換できないため、ここで時間をしっかり取りました。
機内
- おむつ交換台の場所確認&CAさんに調乳の相談。
- 座席で授乳→ミルク。
- シートベルトサインが消えたタイミングでおむつ交換。
- お腹が満たされたところで、ベビーはぐっすり就寝。
帰りのフライト:違った点・気をつけたこと
- 空港の規模が大きく、移動距離も長かったため、余裕を持って到着。
- 搭乗後、出発と同時にミルクを飲ませ、離陸後に就寝。
- 着陸まで熟睡。空港到着後におむつ交換し、スムーズに帰宅できました。
よかった対応・周囲の温かさ
周囲の方々のサポート
- 在来線で男性の方が2つ並んだ席を譲ってくださいました。
- ロビーで保育士の方に声をかけられ、励ましの言葉。
- 着陸後、在来線で席を譲ってくれた男性と再会し、ねぎらいの言葉をいただきました。
機内での配慮
- CAさんが紙コップに蓋とストローをつけて飲み物を提供してくださり、とても助かりました。
飛行機移動で気をつけたいポイント
1. 保安検査は早めに通過
小型機やバス移動があると、搭乗までに時間がかかることも。余裕を持った行動を!
2. 耳抜き対策
離陸時にミルクタイムを合わせることが大事。おしゃぶりは保険として準備。使用経験があると安心です。
3. シートベルトサインの確認
サインが消えている間は立って寝かしつけも可能。着陸前にトイレが混むので、おむつ交換は早めに済ませておくと◎。
まとめ:準備と余裕が成功のカギ!
泣かせずに乗り切れた最大の要因は、「しっかりした準備」と「心の余裕」だったと思います。
赤ちゃんはママ・パパの気持ちに敏感。私自身、「泣いても大丈夫」と思えるようにしておくことで、不思議と赤ちゃんにも安心感が伝わっていたような気がします。
この体験が、これから飛行機での移動を考えているママ・パパの励みになりますように。
「飛行機、意外と大丈夫だったよ!」そんな声が増えますように、応援しています。